今回は、形容詞と動詞の否定形、「形容詞+くありません/ではありません」「動詞+ません」を勉強しましょう。
この表現には二通りの言い回しがありますので、順番に見ていきましょう。
안 ~ 요 / 안 ~ ㅂ(습)니다
안+動詞、안+形容詞
「아/어요」形もしくは「ㅂ(습)니다」形の動詞、形容詞の前に안を付ける。
※「名詞+하다(する)」の動詞は、 「하다」の 前に「안 」を付けます。
例)勉強する/공부하다 → 공부 안 하다 など。
例)水が冷たくないです/물이 안 차요/ムリ アn ヂャヨ
結婚しません/결혼 안 합니다/キョロn アn ハmニダ
一緒に行きません/같이 안 가요/カチ アn ガヨ
~지 않아요 / ~지 않습니다
語幹+지 않다
動詞、形容詞の「다」を取って지 않아요/지 않습니다を付ける。
例)多くありません/많지 않아요/マnチ アナヨ
痛くありません/아프지 않습니다/アプヂ アnスmニダ
勉強しません/공부하지 않아요/コŋブハヂ アナヨ
「안 ~」 と「~지 않다」の違い
- 一部の複合語、派生語には「안 ~」は使えません。
- 「~지 않다」の方がより丁寧で柔らかい表現になります。
- 「안 ~」の方が強い否定になる場合があります。
(表情や文脈などにより必ずしも強い否定というわけではありません。) - 会話では「안 ~」がよく使われますが、フォーマルな場や文章では「~지 않다」が多く使われます。
初心者が一番困るのは、「안 ~」が簡単でいいけど、複合語や派生語をパッと判断できないってことですよね。
なので、初級者向けの教室やテキストでは、短い単語には「안 ~」 長い単語には「~지 않다」と教えていたりもするようです。
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