今回は、原因や理由を表す表現を勉強したいと思います。
日本語では 「〇〇ので」「〇〇くて」「〇〇なので」などと訳されます。
「忙しくて行けなかった」「寝坊したので遅刻します」「私失敗しないので」など、日常会話でもよく使う表現だと思います。
では、ポイントから見ていきましょう。
あ、その前に、今回からしばらくは「아/어요形」を使っての文型が続きます。
なので、「아/어요形」のポイントだけおさらいを。
- 語幹の最後の母音が「ㅏ、ㅗ」(陽母音)の場合は「語幹+아요」
- 語幹の最後の母音が「ㅏ、ㅗ以外」(陰母音)の場合は「語幹+어요」
「아/어요形」について詳しく見たい方はこちらの記事をどうぞ。
※変則活用の多さに深刻にならないで下さい。
~아/어서:意味 ~ので、~くて
動詞・形容詞の아/어요形から「요」を取って「서」を付ける。
例)安い/싸다 → 싸서 샀어/ッサソサッソ/安いので買ったよ
食べる/먹다 → 먹어서 없어/モゴソ オpソ/食べたので無いよ
※会話などでは~아/어서の「서」が省略されることもあるようです。
ちなみに同じ様な理由を表す表現に「~(으)니까」があります。
「~(으)니까」と「~아/어서」の使い分けについては下の記事内にまとめてありますので、ご参照下さい。
~이라서/라서・이어서(여서):意味 ~なので
名詞+이라서/라서または이어서(여서)
名詞の最後の文字にパッチムが有れば이라서もしくは이어서(여서)を付ける。
名詞の最後の文字にパッチムがなければ 라서もしくは이어서(여서)を付ける。
※ 여서は이어서の短縮形。
이어서は이다の語幹이+어서。
例)宿題/숙제 → 숙제라서 어쩔 수 없어요/スkッチェラソ オッチョL スオpソヨ/宿題なので仕方ないです。
学生/학생 → 학생여서 싸요/ハkッセŋヨソ ッサヨ/学生なので安いです。
※会話などでは~아/어서の「서」が省略されることもあるようです。
이라서/라서と이어서(여서)、どちらかというと 이라서/라서 の方が韓国語学習サイトなどでは目にします。
が、持っているテキストの中で「이라서」が無く「이어서」だけのものもありました。
使い方やニュアンスの違いについて調べると、全く同じと書かれているものと、이라서の方が少しカジュアルとか、理由が強調されるという物もありました。
ちなみにPapago先生だと「〇〇なので」で翻訳をかけると「〇〇이라서/라서」が出てきます。
ん~、語学学習中によくあるスッキリしない感じです。
また何かはっきり言えることが出てきたら追記します。

最近、Papago先生に感情が芽生えたようで、「学生だから安いよ」を翻訳にかけた時、「학생이라 저렴해 ᄏᄏᄏ」と ᄏᄏᄏ を付けてきます。日本でいう笑とかwです。(저렴하다:価格が安い)
「秋だから涼しいです」を翻訳させると「가을이라 시원해요~」と~を付けてきます。涼しいですよ~みたいな。
愉快だけどちょっと怖い。
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