今回は日本語で「〇〇だから」「〇〇ので」「〇〇してみると」「〇〇したら」という表現を勉強していきましょう。
これは、〇〇に入る動作や状態が、その後の内容の理由、またはそれを確認・発見するきっかけになった時に使う表現になります。
わかりにくいと思うので、日本語で例文を書きますね。
今日は29(肉)の日なので焼き肉を食べに行きます。 (理由)
久しぶりに体重計に乗ってみると体重が3kgも増えていました。(きっかけ)
では、韓国語でどう表現するか見ていきましょう。
~(으)니까:意味 ~だから/~ので/~してみると/~したら
動詞・形容詞の語幹+(으)니까
1.動詞・形容詞の基本形から「다」を取る。
2.最後の文字にパッチムが有れば「으니까 」無ければ「니까」を付ける。
例外)ㅂパッチムの時は、ㅂパッチムを外して「우」を付け、その後ろに 「니까」を付ける。
ㄹパッチムの場合はㄹパッチムを取って、「니까」を付ける。
ㄷパッチムの場合はパッチムの「ㄷ」を「ㄹ」に変えて「으니까」を付ける。
名詞+(이)니까
最後の文字にパッチムが有れば「이니까 」無ければ「니까」を付ける。
例)食べる/먹다 → 먹으니까/モグニッカ/食べるから
安い/싸다 → 싸니까/ッサニッカ/安いので
可愛い/귀엽다 → 귀여우니까/グィヨウニッカ/可愛いから
大変だ/힘들다 → 힘드니까/ヒmドゥニッカ/大変だから
秋/가을 → 가을이니까/ガウリニッカ/秋だから
「~(으)니까」と「~아/어서」の使い分け
「~だから」という理由を表す韓国語には、「~아/어서」という表現もあります。
「~(으)니까」と「~아/어서」の使い分け、違いについて見ていきましょう。
「 ~(으)니까 = ~から」「 ~아/어서 = ~て」
まずは例文です。
- 辛いから食べられない
- 会いたいから震える
この2つの文は「~から」を「~て」で言い換えても、おかしくないですよね?
- 辛くて食べられない
- 会いたくて震える
それに比べると、次の文は「~から」を「~て」に言い換えるとちょっと変だと思います。
- これ甘いから食べてみて → これ甘くて食べてみて
- 遠いからタクシーで行こう → 遠くてタクシーで行こう
例文1と2の様に「~て」で置き換えられる文の時は「~아/어서」も使えますが、日本語で「~から」でないとおかしい文の時は、必ず「~(으)니까」を使います。
理由が過去の場合
こちらもまずは例文です。
- 頭が痛かったらから学校を休んだ → 頭が痛くて学校を休んだ
どちらの文も意味的におかしくはないので、「~(으)니까」「~아/어서」のどちらを使ってもOKです。
ですが、「~(으)니까」を使って文を作る場合、 日本語の「~から」を使う時と同じ様に、理由も過去形にしなくてはいけません。
逆に、「~아/어서」で作る文の方は、日本語の「~て」を使う時と同じ様に、理由を過去形にはしません。
例)頭が痛かったらから学校を休んだ/머리가 아팠으니까학교를 쉬었다
頭が痛くて学校を休んだ/머리가 아파서 학교를 쉬었다
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