Run! BTS EP.22 内容と感想
今回のタイトルは「한가위 대축제/ハnガウィ デチュkッチェ/秋夕大祝祭」です。
メンバー全員が韓服を着ています。
韓国の秋夕(한가위)とは、日本で言うとお盆の様な期間にあたります。
毎年秋夕当日(旧暦8月15日)とその前後1日ずつが祝日となり、親戚たちが故郷に集まり、先祖のお墓参りをしたりするそうです。
ちなみに、私の地元では、お盆はお墓で花火をします。
家の前などで花火をするのも基本はお盆だけ。
お盆以外に花火をすると、今でも何故か叱られそうな気がします。
今回のルール
- 各人、ソンピョン作りの点数に応じて、チーム分けをする。
- 1位だったメンバーがいるチームには、まず5点を加算。
- その後、チーム戦で、ユンノリ、靴アーチェリー、チェギチャギ、面子の計4ゲームを行う。
- 総合点最下位のチームには罰ゲームが与えられる。
ゲーム内容と感想
ソンピョン作り
まずは個人戦のソンピョン作りです。
ソンピョンとは
うるち米の米粉を水で練って生地を作り、小豆あんやごまあんなどを包み半月の形にし、松葉を敷いた蒸し器で作る秋夕の代表的な食べ物です。
通常は、蒸して作るそうですが、今回は蒸さずに食べれる生地だとか。
ちなみに、ソンピョンをきれいに作ると、可愛い子供が生まれるという言い伝えがあるそうです。
メンバーたちは、ソンピョンを作ってるのか粘土細工をしているのか…という感じで、それぞれが思うソンピョンの形を作っていきました。
もちろん、途中でたくさん味見もして。
さらに、罰ゲーム用のとんでもないものを包んだソンピョンも各自作成。
そして、スタッフさんの投票によって順位が決まりました。
その順位に従ってのチーム分けは以下の通り。
・ホビ、グギ、ナムジュニ
・ジンさん、ジミンちゃん
・テヒョン、ユンギ
ユンノリ
ユンノリは、朝鮮半島に伝わるすごろくのようなゲームです。
以前はハンゲームというオンラインゲームサイトでも遊べていたのですが、現在はそのゲームは無いようです。
サイコロの代わりに4本のオモテウラがある棒を投げて進む数を決めます。その数の呼び方が少し変わっていて、下の表のようになっています。
もし棒が裏だけ(モ)、もしくは表だけ(ユッ)の場合は、もう一度棒を投げて進むことができます。
ちなみに、棒が布団などの指定されたエリア外にはみ出した場合は、「ナク(낙/落ちる)」と言って、投げた棒はすべて無効になり、進めないまま相手の番になります。
棒の状態 | 呼び方 | 進める数 |
表×1、裏×3 | 도/ト(豚) | 1 |
表×2、裏×2 | 개/ケ(犬) | 2 |
表×3、裏×1 | 걸/コL(羊) | 3 |
表×4、裏×0 | 윷/ユt(牛) | 4 |
表×0、裏×4 | 모/モ(馬) | 5 |
靴アーチェリー
その場で10回回転したあとに、床に敷かれたアーチェリーの的の様なシートに靴を蹴り入れるゲーム。チームの合計点を競います。
大型チェギチャギ
日本の蹴鞠や、サッカーのリフティングのような遊び、チェギチャギ。
もともとは穴の空いている銅銭を薄い紙や布で包、その真ん中に鶏などの羽をつけて作った物「チェギ」を足で蹴る(チャギ)遊びです。
現代では、上の写真のように製品化もされているようです。
今回は、大型のチェギをダイビング用のヒレをはいた足で蹴り、その回数を点数として競います。
面子
ユンノリの棒を使い、順番と面子の種類を決めます。
面子は「ダンボール」「色紙」「新聞紙」で出来ていて、各チーム1種類ずつもち、3回ひっくり返されると負けです。
罰ゲーム
最下位だったチームがメンバーそれぞれくじを引き、くじに書かれた数字に該当する罰ゲーム用のソンピョンを食べることに。
今回の感想
こんな子たちが、道端で遊んでたら1日中でも見ていられます。
ゲームになるとムキになって、気分の上がり下がりが大きくってしまうテヒョンを気遣うユンギヒョンが素敵でした。
今回のほのぼのシーン
ソンピョン作りを始める時の1シーン
ナムジュニ「송편 만들어 본 적 있나요?/ソンピョンを作ってみたことがありますか?」
ジミンちゃん「네,저 얼마 전까지 되게 많이 만을었어요/はい、僕はこの前まですごくたくさん作りました」
ホビ「얼마 전까지요?/この前までですか?」
ジミンちゃん「네/はい」
ホビ「언제요?/いつですか?」
ジンさん「언제요?/いつですか?」
ジミンちゃん「여섯 살때요/6歳のときです」
ジンさん「어~/お~」
ホビ「아~/あ~」
なんか、こういう適当な話をゆる~くしてる子達が好きです。
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