Run! BTS EP.10 内容と感想
EP.10のタイトルは シルミド特集番外編です。
今回は、シルミド特集撮影後のお食事会の様子です。
旗探しゲームで当たりの旗を探せたメンバーと、そうでないメンバー(ホビ&ユンギ)に分かれて座っています。
当たりメンバーの前には、プルコギやチャプチェなどたくさんの料理が、もう一方にはご飯とキムチだけ…
その図を見て私が思ったのは、「おいおい、キム・テヒョン。君はなぜ堂々と当たり席に座ってパクパク食べてるんだ。」という事。
ほんとにこの子はこずるい。
そして、常に優しい(もしくはあざとい)と評判のジミンちゃんは、
「ところで、ほんとにあげないんですか?」
とスタッフさんに聞き、おかずがなくて可愛そうなホビとユンギにカンジャンケジャンの甲羅を1つおすそ分けします。

カンジャンケジャンの甲羅にはカニ味噌と醤油ダレが入ってるので、甲羅にご飯を乗せて混ぜ混ぜして食べます。
それを1つだけもらった2人ですが、ユンギが、「널 두고 먹을 수가 없다. 너 먹어라/ノL ドゥゴ モグL スガ オpタ.ノ モゴラ/お前を差し置いて食べれない。お前が食べろよ。」とホビに丸ごと譲ります。
さすがお兄ちゃんです。慈愛に満ちています。
このシーンの前に、「いやぁ~これ見て、マジで最高ですわ~」ってカメラマンさんに見せつつ、一人で甲羅に入れたご飯をパクついていたテヒョンが一層憎らしい。
そんな感じの食事会の中、スタッフさんからの報告。
「実は、 シルミド特集の撮影中、 スタッフからのミッションを遂行するスパイがいました。」
ジンさんと、ナムジュンは一斉にテヒョンを疑い始めます。
果たして本当にテヒョンがスパイだったのか、別の人なのか…という感じのお話でした。
気になった単語・フレーズなど
- 근데 진짜 안 줘요?/クnデ チnッチャ アn ヂョヨ? / ところで、ほんとにあげないんですか?
先ほど紹介したジミンちゃんのセリフです。
「근데」は、話し始めにすごく使いやすい言葉ですよね。 - 너 내 말 맨날 무시해서 나 잘 몰랐어/ノ ネ マL メnナL ムシヘソ ナ ヂャL モLラッソ/ お前がオレの言葉をいつも無視するから、オレよくわからなかった。
テヒョンがグクに言ったセリフですが、年功序列が厳しい韓国において、いつも無視される兄って一体。
韓国語の「いつも」には「맨날/毎日」の他にも表現があります。
「항상、늘/常に」「언제나/いつでも、どんなときでも」「매번/毎回」「번번이/度々、毎度」 - 무신경 끝판왕/ムシnギョŋ クtパヌァŋ/鈍感ラスボス
スパイから、脇に手を入れられたり、髪の毛を抜かれたりしたのに全く気づかなかったというユンギ。
鈍感ラスボスの称号を頂きました。
끝판왕は若者言葉でいわゆるラスボス、끝:最後+판:ゲームのステージ+왕:王様(ボスキャラ)
ということらしいです。
もともとはゲーム界だけで使われていたようですが、いまでは「最終兵器」「一番凄い」「もはや敵なし」の様な意味で、いろいろな場面で使われるそうです。
例)化粧品の広告:持続力が一番凄い/지속력 끝판왕 など
今回の天使たち
ジミンちゃんが分けてあげた1つのカンジャンケジャンの甲羅。
そして、それを弟に譲る兄。
それは、まるで、長いお箸でお互いに食べ物を口に運んであげる天国の光景の様でした。
では、そのシーンで表示されていたテロップの紹介。
슈가(23)/의젓한 형
동생이 먹는 것만 봐도 배부릅니다
제이홉(22)배고픈 동생
고마워..슈가형..간장게장 짱..
ー 訳 ー
シュガ(23)/立派な兄
弟が食べるのを見るだけで、僕はお腹いっぱいです。
J-HOPE(22)/お腹が空いた弟
ありがとう…シュガ兄さん…カンジャンケジャン 最高…
観ている側も心が清らかになった気分…
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