今回は日本語の「~と」「~も」「~に」に当たる韓国語の助詞を勉強していきたいと思います。
前回の韓国語の助詞を覚えよう①「~は」「~が」「~を」はこちらからどうぞ。
~と ~하고/ハゴ ~이랑(랑)/イラŋ(ラŋ)
まずは、日本語の「~と」に当たる「~하고/ハゴ」と「~이랑(랑)/イラŋ(ラŋ)」です。
「私と防弾少年団」「ユンギとくまモン」「ジンとグクとジミンとしりとりをする」など。
「~하고/ハゴ」と「~이랑(랑)/イラン(ラン)」はどちらも意味に違いはありません。
しいて言うならば、「~이랑(랑)/イラン(ラン)」の方が親しい間柄の場合に使われることが多いということです。
なんとなく響きが可愛らしいからですかね?
- 前の文字にパッチㇺが有る場合は「이랑」
- 前の文字にパッチㇺが無い場合は「랑」
- 「~하고」はパッチムの有無関係なし。
パッチムの有無も考えなくて済むし、相手との親しい度も考えなくていいので、まずは「~하고」を使いこなせるようになるのがいいかも。
부산이랑 서울에 갔었어요/ブサニラŋ ソウレ カッソッソヨ/釜山とソウルに行きました。
윤기하고 진하고 낚시하러 갔어요/ユnギハゴ ジnハゴ ナkシハロ カッソヨ/ユンギとジンと魚釣りに行きました。
韓国語の「~と」には、もう一つ「~과(와)/クヮ(ワ)」がありますが、こちらは主に文章で使われる表現です。 パッチム有「~과 」パッチム無「~와」になります。
~も ~도/ド
次は日本語の「~も」に当たる「~도/ド」です。
BTSの動画の中では、よく「僕も、僕も」という意味で「나도 나도/ナド ナド」と言っています。
맥주도 좋아해요/メkチュド チョアヘヨ/ビールも好きです。
~に ~에/エ ~한테 /ハnテ
日本語の「~に」に当たる韓国語の助詞は2パターンに分かれます。
それぞれについて、勉強しましょう。
~에 (時間・場所・物)
日本語の時間・場所・物の後に続く「~に」に当たる助詞は「~에」です。
「コンサートに」「毎週火曜日夜9時に」「玉ねぎに」など。
서울에 가자/ソウレ カヂャ/ソウルに行こうよ。
8시에 만나요/ヨドLシエ マnナヨ/8時に会います。
공책에 써요/コŋチェゲ ソヨ/ノートに書きます。
~한테 /ハnテ (人)
日本語の人に続く「~に」に当たる助詞は 「~한테」です。
「弟に」「友達に」など。
남준이한테 게를 줘요/ナムジュニハnテ ケルL ジョヨ/ナムジュンにカニをあげます。
「~に(人)」には、あと2パターンあります。
主に書き言葉として使われる「~에게/エゲ」と、年上、目上の人に対して使う「~께/ッケ」です。

「~께/ッケ」は尊敬すべき相手の後ろにつける「~に」です。
「先生に」「両親に」など。
目上の人に話す時も「私に」を「저께/ヂョッケ」とは言いませんので注意しましょう。
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