ついに?受験を決意
あまりにのんびりとした自分の性格に業を煮やし(?)、ある種の締め切りを設定することにしました。
そうだ!検定を受けよう!
私の場合、「韓国語を使って仕事をしたい」「韓国の大学へ留学したい」「韓国語の通訳士になりたい」などという目標はないので、本来であれば検定を受けること、合格することに大した意味はありません。
むしろ、あまりにお勉強っぽくなってしまって、余計勉強するのが嫌になってしまう可能性も…。
なのに、今回検定を受けようと思ったのは、娘が「検定受けてみようかな~」とつぶやいたからでした。
バンタンを好きになったのも、韓国語に興味を持ち始めたのも娘より私の方が先です。
なのに、娘が検定に合格して、VLIVEも字幕なしで見れる様になったりして、バンタンのラップパートもさらさら~と歌える様になったりしたら…と思うと、夜もおちおち眠れません。(嘘です、1日中寝てます)
なので、検定合格!というよりは娘より1点でも多く点数を取る!が私の目標になりそうです。
まず、TOPIKとハングル能力検定って何が違うの?
韓国語の2大検定試験といえば、「韓国語能力試験(以後、TOPIK)」と「ハングル能力検定試験(以後、ハン検)」です。
どちらを受けたほうがいいか考えてみました。
ちなみに、今回はTOPIKⅠを受けて1級狙い、ハン検であれば5級を受けることになるので、そこに絞ってまとめています。
TOPIKとハン検 の特徴と違い
ハングル能力検定試験(ハン検)とは?
概要
ハングル能力検定協会主催の、韓国語を学習している日本語母国者を対象として行われる試験です。
日本国内でのみ実施されています。
問題文は日本語で書かれています。
級は、最下級が5級、最上級が1級です。
実施日
年2回。春季:6月第1日曜日、秋季:11月第2日曜日
試験会場
日本各地で開催される様ですが、開催のない県もありました。
受験料
5級:3200円
4級:3700円
試験時間
聞き取り:30分間、筆記:1時間
級レベルと合格ライン・出題語彙の範囲
5級:60分授業を40回受講した程度。
- ハングルの母音字、子音字が正確に区別できる。
- 約480語の単語や限られた文型から作られる分を理解できる。
- 挨拶、相づち、簡単な質問ができ、それに答えることができる。
- 自己紹介、日課や予定、食べ物などの身近な話題を伝え合うことができる。
100点満点【聞き取り40点/筆記60点】中、60点以上で合格。
韓国語能力試験(TOPIK)とは?
概要
韓国の教育省が認定・実施する、韓国語を母国語としない人を対象として行われる試験です。
世界70か国以上で実施されています。
問題文は韓国語で書かれています。
最下級が1級、最上級が6級です。
実施日
年3回。2020年は4月12日、7月12日、10月18日
試験会場
2020年4月12日の試験では、31都道府県で開催予定。各1会場。
受験料
初級:3500円
試験時間
TOPIKⅠ:聞き取り40分、読解60分
級レベルと合格ライン・出題語彙の範囲
1級
- 自己紹介、買い物、飲食店での注文など生活に必要な基礎的な会話が出来、身近な話題の内容を理解、表現できる。
- 約800語程度の基礎的な語彙と基本文法を理解し、簡単な文章を作ることができる。
- 生活上や実用上での簡単な文を理解し、作ることができる。
200点満点【聞き取り100点/読解100点】中、80点以上で1級、140点以上で2級に合格。
TOPIKとハン検の難易度はどちらが高いのか?
色々調べた結果、ハン検5級に合格してから、もしくは4級まで合格してからTOPIKⅠを受けたほうが良いだろうとの事。
つまり少なくとも難易度は、初めて検定を受けるなら「ハン検5級がおすすめ」ってことですね。
確かに、単語数だけ考えても、ハン検5級が約480語(4級で約1070語)、 TOPIKⅠは約800語ですもんね。
そして、さらに、ハン検は問題文が日本語ですが、TOPIKは韓国語です。
これも初心者にはハードルが高いです。
数年前にTOEICを受けた時の絶望感がよみがえってきます。
ちなみに、ハン検は準2級の後から急激に難易度を増すため、ハン検2級はTOPIKで6級まで取った後に受けたほうがいいとの事でした。
で、結局どっちを受験するのか?
そうなんです。で、結局どっちを受けるのか。
私と娘は「TOPIKⅠ」を受けることにしました。ぱちぱち。
理由は、単に、開催が一番近かったから。
色々、情報を調べて比べてみても、結局はそんな理由で決めたりするんです。
ということで、来る4/12、TOPIKⅠの試験会場に馳せ参じたいと思います。
検定を受験するにあたり思う事
勢いで決めて申し込んだのですが、実際のところ、勉強が間に合うのかどうか…
ですが、せめて、たとえ負け戦としても華々しく散っていく無駄に広い親の背中を娘に見せてあげたい。
そして、願わくば、娘よりも1点でも多く点を取って1級に合格したい!と思うのです。
そのためには、あと3か月間ほど日々、焦らず諦めず楽しく鍛錬していくしかないと思っています。
4/12に受けた試験の成績表は、6月下旬ごろに郵送されるそうです。
皆さんに恥ずかしくないご報告ができればいいのですが。
合格でも不合格でも、その間にやった勉強法などについては、後日記事にまとめたいと思います。
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