ハングルというのは・・・
ハングルというのは、そもそも…なんて話いります?
私は日本語の歴史は知らないけど、日本語話せてるので、詳しい話はパスします。
詳しい話もできませんし…。
ちなみに、「韓国語」とは言いますが「ハングル語」とは言いません。
「ハングル文字」もちょっと微妙です。
韓国語、ハングルをそれぞれ日本に置き換えると、「日本語」「ひらがな(もしくは、カタカナ、漢字)」なので、なんとなくわかって頂けると思います。
はいはい、では次。

ハングルを作った王様の生涯を描いたドラマ「大王世宗」はぜひ見てみたい。
子音と母音
「ひらがな」とは違い、ハングルは一文字ずつ全く違う作りではなく、子音と母音をパズルのように組み合わせて表せる文字です。
では、皆さんご存じの「ありがとうございます=カムサハムニダ」でご説明します。

紫色背景の部分が子音、黄色背景の部分が母音です。
で、ハングルの母音には基本母音が10個+合成母音(二重母音)が11個=21個、子音には基本子音10個+激音4個+濃音5個=19個あります。
なので、ハングルを読めるようになるには、上の사、니、다のように子音+母音の形のものだけで21x19=399個が読めることが必要です。
さらに、上の감、합のように子音がパッチムと呼ばれる位置にあるもの(中には二つの子音がパッチムに来ていることもあります)を加えると、その数はまたかなり増えます。
で・す・がぁ~!
ひらがなの様に、 399以上の文字 を一字一字まるっと覚えないといけないわけではありません。
ハングルはローマ字と同じように母音と子音を組み合わせるて1音を作る文字です。
なので、覚えるのはあくまでも母音21個+子音19個=40個です。
まぁ、それでも40個はありますけどね・・・ははは・・・
ハングルってローマ字に似てるらしいよ
先ほど、ハングルはローマ字と同じように母音と子音の組み合わせとお話し致しました。
さっそく新しい例を出して説明しますね。

私の大好きなBTS(防弾少年団)をハングルで書くとこうなります。
先ほどと同じように、紫背景が子音、黄色背景が母音です。
では、一文字ずつ見ていきましょう。
まず、「방」。
ㅂはアルファベットのPもしくはBとなります。ㅏはA、ㅇは通常は無声ですがパッチムの時はNGとなります。
なので、最初の文字はアルファベットだと、BANGとなります。
同じ様に、二文字目「탄」はㅌはT、ㅏは先ほどと同じなのでA、ㄴはNとなりTAN。
三文字目「소」はㅅがS、ㅗがOでSO、四文字目「년」はㄴがN、ㅕがYEO、ㄴがNでNYEON、最後の「단」はㄷがTもしくはD、ㅏがA、ㄴがNでDAN。
방탄소년단=BANGTANSONYEONDANとなる訳です。
説明している私も、「なんだかめんどくさいな~」という感じになってきているのがわかります。
PもしくはBとかTもしくはDの「もしくは」って何なんだ…
YEOって何て読むんだい・・・
ですよね、わかります。
なので、ここは「あ、ハングルってローマ字みたいね。パズルみたいね」くらいに思って頂ければ十分です。
(わたし的にはですが)
カナダラマバサ アジャチャカタパハ !
ハングルを読めるようになりたい、書けるようになりたいと思ったとき、私は「1時間でハングルが読めるようになる本」を購入して読みました。
その本は、「ㄱ」はかま(鎌)に似てるからKと覚えましょう♪という様に、子音をいろいろな物に例えて覚えようという本でした。(もしかしたら母音も書いてあったかもしれませんし、もっといろんな内容があったかもしれません)
なんか、楽しく覚えられそうだな~と思って買ってみたのですが、私にはあまり合わなかったようです。
その本を読んだ後に文字を見ても、何と読むかよりも何に似てるんだっけ…の方に気が取られてしまって。
(もちろん、評価も高く人気の本なので、役に立った方がほとんどだと思います。)
なので、結局は気合で覚えました。
まず、基本子音+激音の14個は「ㄱㄴㄷㄹㅁㅂㅅ ㅇㅈㅊㅋㅌㅍㅎ(カナダラマバサ アジャチャカタパハ)」
を呪文のように唱えて覚えました。
基本母音10個も同じ様に「ㅏㅑㅓㅕㅗㅛㅜㅠㅡㅣ(アヤオヨオヨウユウイ)」と。
上の呪文は、まず実際の発音を聞きながら一字ずつ練習した後に、文字を頭に浮かべながら唱えたほうが良いと思います。
が、残念ながら初心者の私では正しい発音をお届けすることができません。
Youtubeに発音に関するの動画が沢山ありますので、ご自身の好きな声、口の形、キャラなどを探して一緒に練習してみてください。
Youtubeで「ハングル 発音」を検索

語学学習において、とても邪魔な私の性格。
1. 細かいことが気になる
2. すぐに効率を考える
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