突然ですが皆さん、普段、家で、学校で、職場で、地域で、 ちゃんと挨拶してますか。
挨拶がきちんとできるのとできないのとでは、その人の印象が大きく異なりますよね。
韓国へ旅行するときも、会話できるほどではないにしろ、せめて感じのいいお客さんにはなりたいじゃないですか。
なので、今回は韓国語の簡単なあいさつを勉強していきましょう。
ちなみに韓国語で挨拶は「인사/イnサ」です。
レベル1:覚えて、何度も使おう
- 안녕하세요/アnニョŋハセヨ
「おはようございます、こんにちわ、こんばんわ。」
朝から晩まで、いつでも使える挨拶。
「初めまして」という意味でも使えます。 - 감사합니다/ガmサハmニダ
「ありがとうございます。」
고마워요/コマウォヨも同じ意味ですが、감사합니다よりはカジュアルになります。
自分よりもかなり年下な店員さんだったら使ってもいいかとは思いますが、基本的には감사합니다の方が良さそうです。
もし今、日本語で言うとしたらどう言うか、「ありがとうございます」なら「감사합니다」、「ありがとう」なら「고마워요」、「サンキュ~」なら「고마워」って感じだと思うと使い分けしやすいかも。
レベル2:さらに好感度アップ
- 안녕히 가세요/アnニョŋヒガセヨ、안녕히 계세요/アnニョŋヒゲセヨ
「さようなら。」
안녕히 가세요は店員さんなど、その場に残る人が使います。
안녕히 계세요はお客さんなど、その場から去る人が使います。 - 또 올게요/ット オLケヨ
「また来ますね。」
良いお店やホテルに出会ったら、お店を出る時に言ってみましょう。
잘 먹겠습니다/ヂャL モkケtスmニダ
잘 먹었습니다/ヂャL モゴtスmニダ
日本では食事の前と後に、「いただきます」「ごちそうさまでした」といいますよね。
その言葉には食事ができる事への感謝、命を頂くという事への感謝などが込められているかと思います。
なので、自分で作った料理、お店で買ってきた物を頂く時や、一人きりでご飯を食べる時も挨拶していると思います。
でも、韓国にはそういう意味での、特定の誰かに対してではない食前食後の挨拶というのはないそうです。
よく、「いただきます」=「잘 먹겠습니다」、「ごちそうさま」=「잘 먹었습니다」とされていますが、韓国の方の感覚では、どちらも奢ってくれる(くれた)方、もしくは料理して下さった方(お店の人など)に対して言う挨拶との事。
複数名で食事をする時に、「いただきます」のつもりで「잘 먹겠습니다」と言うと「奢ってください」とおねだりしているように聞こえるという事でした。
なので、私は「いただきます」の代わりに「와, 맛있겠다/ワ マシtケtタ/わ、美味しそう」という事にしました。
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