連体形ってなんだろう?
今回は、名詞の連体形を勉強していきましょう。
連体形とは、名詞、形容詞、動詞を「名詞を詳しく説明するための形」にしたものです。
例)ビルボードアーティストのBTS
パッチムのㄴ
高速船のビートル
の部分が連体形です。
では、いよいよ連体形の最後です。頑張りっていきましょう。

名詞の連体形として紹介されているサイトや本なども多いので、このサイトでも解りやすいようにそう呼ぶことにしますが、実際は、日本語の「である」に当たる指定詞「이다」の連体形です。
指定詞は形容詞と同じ活用になります。
名詞の現在連体形 ~인 意味:~の、~である
名詞+인
例)誇り/자랑 → 대구의 자랑인 윤기/デグエ ヂャラŋイ ユnギ/大邱の誇りであるユンギ
会社員/회사원 → 회사원인 아버지/ファサウォニn アボヂ/会社員の父
名詞の過去連体形 ~이던/~이었던 訳:~だった、~であった
名詞+~이던/~이었던
「~이던」も「~이었던」も意味、使い方に違いはなさそうです。
例)公園/공원 → 공원이던 장소/コŋウヮニドn ヂャŋソ公園だった場所
夢/꿈 → 꿈이었던 웬블리/ックミオtットn ウェnブLリ/夢だったウェンブリー
名詞の未来連体形 ~일 意味:~であろう、~らしい
名詞+일
例)成功/성공 → 성공일 콘서트/ソŋゴŋイL ゴnソトゥ/成功であろうコンサート
名詞の連体形「~인」 と助詞の「~의」の使い分け
名詞の連体形「~인」 と助詞の「~의」はどちらも「~の」と訳されます。
では、下の文章の場合、どちらを使えばよいのでしょうか。
A. 息子のテヒョン
B. 彼女の息子
どちらを使うかの見分け方は2パターンあります。
- 前の名詞と後ろの名詞がイコールかどうか。
イコールであれば「인」、イコールでなければ「의」を使います。
AとBだと、テヒョンは息子ですが、息子は彼女ではないですよね? - 「 の」を「~である」に置き換えて意味が通じるかどうか。
通じれば「인」、通じなければ「의」を使います。
Aは「息子であるテヒョン」、Bは「彼女である息子」となります。
Aは通じますが、Bは通じないですよね?
なので、
A. 息子のテヒョン/아들인 태형
B. 彼女の息子/그녀의 아들
となります。
これで、使い分けられる様になったかと思います。
名詞の連体形 まとめ
今回は、名詞の現在、過去、未来の連体形について勉強してきました。
正直、過去まではどうにか調べることが出来たのですが、未来については記載されているサイトや資料などが少なく、私もまだあまりピンときていません。
もし、もっと情報や知識が増えれば、加筆修正したいと思います。
では、最後にまとめます。
基本の形 | |
現在 | 名詞+인 |
過去 | 名詞+이던/이었던 |
未来 | 名詞+일 |
若干、スッキリしない気もしますが、調べるだけ調べても解らないことは、一旦置いとくことにします。
多分、この先の勉強を進めていく中で、答えが見つかることでしょう。
うわ、まるで人生みたいだ^^
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