【韓国語を独学で】ドラマで覚える中級ハングル

韓国語学習

ドラマで覚える中級ハングルって?

基本情報
  • 発売日:2011/5/14
  • 著者:木内 明
  • 出版社:NHK出版
  • 発行形態:単行本(ソフトカバー)
  • ページ数:160ページ
  • 付属資料:CD1枚(64分)
  • ISBNコード:9784140395370

本やCDの内容は?

この本はタイトルの通りドラマ仕立てになっています。

帯には「オリジナルドラマでリスニングレッスン!さまざまに応用できる文型表現!ドラマを楽しみながら自然な言い回しが身につく!」と書かれてあります。

ドラマは「北斗七星のソナタ」「冬のホテル」「チェジュ島の恋」という関連する3つのシリーズで構成されいます。

1つのドラマは4つのエピソードで構成されており、1つのエピソードがさらに5つのシーンに分かれています。
1シーンは、音声にして40秒前後と短いものになっています。

1つのエピソードごとに、ストーリーの伏線となる「記憶の扉」という登場人物の過去のエピソードが盛り込まれています。
「記憶の扉」はそのエピソードで学んだフレーズが、少し形を変えて盛り込まれており、自然と復習ができるようになっています。

同じく1エピソードごとに、ネイティブの自然なスピードで会話された「リスニングに挑戦」というコーナーもあります。こちらも、エピソードで学んだフレーズが織り込まれていますが、シチュエーションは電話相談だったり、ドキュメンタリーショーだったりと様々です。

そして、「力だめしコーナー」では、「リスニングに挑戦」の理解度チェックの為、4つの質問が出されます。

対象レベルは?

本のタイトルに「中級ハングル」とあるように、メインターゲットは「中級者」となります。
ただし、「なお、本書は中級レベルを中心に幅広い学習者に対応できるように構成されています。」とあります。

その為か、セリフのページはフリガナが付いています。

CD音声は、ドラマ部分は若干ゆっくり目、「リスニングに挑戦」は自然な速度となっています。


わたし的この本を活用した勉強法ドラマで覚える中級ハングル

  1. 自分なりに音読してみる。(フリガナは見ない)
  2. 音声を聞く。
  3. 自分が思っていたのとは違う発音にチェックを付ける。
    また、文章の区切り方や、イントネーションも自分と違うなと思うところにチェックする。
  4. 1文ずつリピートして、何度も何度も音声と重なってスムーズに言えるようになるまで繰り返す。
  5. 同じ様に繰り返して、最後の文まで終わったら、通しでズムーズに言えるようになるまで繰り返す。
  6. 日本語訳を見ながら、音声に合わせてスムーズに韓国語で言えるように何度も繰り返す。
  7. キーフレーズを覚えるために、身の回りの単語に置き換えて、色々と口にしてみる。

ここまですると、1で読んだ時よりはかなりスムーズに読めるようになります。

でも、調子に乗ってボイスメモに録音とかしてみると、う~ん・・・ってなったので、まだまだ鍛錬が必要です。

この本はわたし的には、リスニングと言うよりは、韓国語のイントネーションや発音変化を学ぶのに良さそうです。

ドラマで覚える中級ハングル まとめ

  • 本の内容
    オリジナルドラマを通してリスニングを強化できる。
    応用の効くキーセンテンスを学ぶことができる。
    韓国語のイントネーションや音の変化を学ぶことができる。
    自然な言い回しができるようになる。
  • CDの内容
    ドラマ1シーン約40秒前後。
    ドラマ部分のスピードは普通のTVドラマなどよりは遅い。
    「リスニングに挑戦」は韓国人の自然な会話の速度。
  • 対象レベル
    中級者を中心に幅広い層向け。
    初級者用にカナルビあり。

わたし的おすすめ度 ★★★★
(私のその時のレベルによって色々使えるんじゃないかという期待値も込めて)

この本は、現在古本のみが出回っているようです。
私も図書館で借りてみて、いい本だったのでメルカリで購入しました。Amazonでも古本の取り扱いがあります。
レビューも載っていましたので、参考にされてください。

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