原題：블랙／ブLレk
韓国OCNにて2017年10月15日～2017年12月10日放映。
監督：キム・ホンソン 「ボイス～112の奇跡」など
脚本：チェ・ラン 「一枝梅～イルジメ～」など
「ブラック～恋する死神～」 あらすじ
「死の影」を見ることができる特別な目を持つ女性、ハラム。彼女は、その特異な能力のせいで、辛い人生を過ごしていた。
その力を偶然知った刑事ハン・ムガンが一緒に人々を助けようと提案する。
ハラムもその提案に乗り、一緒に人助けをしようとするが、助けた人の代わりにハン・ムガンが事件に巻き込まれ、頭に銃弾を受けてしまう。
一方、死神界のエリート、冷徹無比な死神「444」は、天界から逃げ出してしまったパートナーの死神を連れ戻すために、人間界へ。そして、偶然、銃弾に倒れた刑事ハン・ムガンの死体を見つけ、乗り移る。
周囲の人は、一旦死亡宣告まで受けたハン・ムガンが生き返ったことに驚く。
中身が「444」になったハン・ムガンは、今までとは性格や好みなど全く違った人間になってしまうが、周囲は「頭撃たれたから…かわいそうに…」で、なんとなく納得する。
「444」は刑事ハン・ムガンの振りをしながら、パートナーを探す事に。
死神は人間の生死に関与してはいけないという天界のルールがあるも、ハラムと出会ったことで、「444」は振り回され、次第に人間に似た感情を持つようになる…
「ブラック～恋する死神～」登場人物・キャスト
カン・ハラム：고 아라(Ara)/ゴ アラ
1990年2月11日生 168cm
Araちゃん、好きです。大好きです。
Araちゃんが出演しているという事で、その時見かけていたドラマを中断して、このドラマを見始めました。
このドラマでは「電柱を抜いて目に突っ込むよ。それとも目玉をくり抜かれて食べられたい？」などと、強烈なセリフをいくつも口にしています。（このセリフを韓国語で覚えたい）
何故かクチの悪い子の役をする事が多いイメージですが、そんなところも可愛くて好きです。
なぜ、そんな強烈なことを言うかという理由もドラマの中で明らかになるのですが、そのエピソードもなかなか良かったです。
その他の出演作品:「応答せよ1994」「君たちは包囲された」「花郎」「ミス・ハンムラビ」など
ハン・ムガン(ブラック)/송 승헌/ソŋ スŋホn
1976年10月5日 180cm
この作品では、ハン・ムガンと中身がブラック（死神444）のムガンの二役を演じていました。
中身がブラックになってからの、かなり上からな物言いと低い声がよかったです。
話中ほとんど、訳あって黒のシャツに黒のスーツというお姿なのですが、ほんとによく似合ってて素敵でした。
その他の出演作品：「秋の童話」「夏の香り」「Dr.JIN」「偉大なるショー」など
ナ・グァンギョン/김 원해/ギm ウォネ
1969年5月2日生 174cm
残念ながら、埋め込んで大丈夫そうな画像を見つける事ができなかったのですが、上のハン・ムガンに掴みかかってたり、噛み付いたりしている方が、キム・ウォネさんです。
キム・ウォネさんが主人公の脇にいると、そのドラマがとても面白くなります。
このドラマでは、ハン・ムガンの先輩刑事ナ・ヴァンギョン「通称： 미친개（狂犬）」 を演じてらっしゃいました。
このドラマの途中で明かされるヴァンギョンの過去も切なかったです。
その他の出演作品：「キム課長とソ理事」「シグナル」「ミセン」など
ユン・スワン/이엘/イエL
1982年8月26日生 168cm
とても個性的な美しさをもつイエルさん。
ドラマの最初では、ハン・ムガンの恋人として登場しますが、ある事件に大きく関わっていることが解ります。
「最高の離婚」では、日本版で真木よう子さんが演じられていた役を、イエルさんがなさってるようで、そちらのドラマも気になります。
その他の出演作品/「トッケビ」「花遊記」「最高の離婚」など
オ・マンス/김 동준/ギm ドŋヂュn
1992年2月11日生 175cm
このドラマでは、財閥の息子ながら、腹違いの長男に虐げられる生活を送っています。
ある日、ハラムの能力を偶然に知り、ある情報をあげるから、自分の仕事を手伝ってと持ちかけます。
そして段々とハラムのことが気になりだし…。
キム・ドンジュンさんの事は、たまたま出演作の「補佐官」をこのドラマの少し前に見て、印象に残っていました。
真面目そうな、素直そうな、可愛らしい男の子で、「息子にしたい俳優ランキング」とかにランクインしてそうな感じでした。
今後の出演作も楽しみにしたいと思います。
その他の出演作品「町の弁護士 チョ・ドゥルホ」「輝けウンス 」「補佐官」など
「ブラック～恋する死神～」私の個人的な感想
私の大好きなAraちゃんが出演しているならば、見ないわけにいかない！
と見始めたこのドラマ。
韓国語学習中の私には、ハラムが言ってる悪い言葉のセリフがとても魅力的に感じられてました。
(韓国語字幕がないので、なんと言ってるかはわからないのですが…）
韓国語に限らず、外国語の悪い言葉って、すごく印象に残りますよね。
で、このドラマの感想ですが、今回は先にわたし的評価を発表したいと思います。
わたし的評価：★2.5
なぜ、点数が低めかと言うと、まだ、2話目くらいを見ていた娘に、「ドラマ面白かった？他に見たいのがでてきたから、そっち見ようか、こっちを見続けるか悩んでるんだけど」と聞かれ、「割と面白かったけど、最後がちょっとアレだったから、見ないなら見ないでいいかも」って言ってしまったので、それが率直な私の感想なんだろうと思うから。
「444」が乗り移ってからのハン・ムガンの上から目線の低音な物言いと、それを許そうとする先輩刑事達の関係性も良かったし、人の生死に運命を変えることによっての歪みとか、ムガンの自分がだんだん人間ぽくなっていくことへの戸惑いとか、わたし的には割と面白く見ることができていました。
でも、最終話で、「ん？」となってしまって、ちょっとモヤ～っとした印象になってしまったんです。
ただし、この「ん？」は私の好みや感覚からくるものなのかもしれませんので、あくまで参考までに。
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