【2020.01釜山旅行】1日目前編 飛べない豚と3Dなお肉

韓国旅行

2020.01 釜山旅行 記事一覧はこちら

アンニョン、空からの釜山

2020年1月某日より2泊3日の釜山旅行。
今回も前回同様、娘との2人旅。
4回目の釜山という事で、だいぶ慣れてきたのですが、今回は今までと少し違います。

初の空飛ぶ鉄の塊での釜山入り。
私はビビりなので、飛行機も当然、怖いです。

なのになぜ飛行機で行くことになったかというと、昨年行われたエアプサンの夏のセールで、福岡ー釜山が片道1000円だったので、ついポチッと。

まぁ、空港利用料やら燃油分とか入ってくるので、実際にかかる費用は往復で7700円になります。


そんなこんなで、当日、飛行機の時間は9:25くらいだったかと思います。

娘と7:00に合流し、最寄り地下鉄駅まで、ゴロゴロとスーツケースを引っ張り、1駅隣の福岡空港駅へ。

普段、ほとんど公共交通機関を利用しない私。
ここ最近、釜山の地下鉄にしか乗ってないくらいです。
なので、1駅なのに210円って高いな~と思ってしまいました。

さて、福岡空港駅に到着しましたが、駅は国内線ターミナル側にあるため、地上に上ってから国際線ターミナルまで無料連絡バスで約10分の移動です。

福岡空港連絡バス

人が多いところが苦手な私は、地下鉄→連絡バス→国際線ターミナルの頃には、すでにため息が出始める始末。

やっぱりビートルが楽だな…と早くも思ってしまいました。

福岡空港国際線ターミナル


国際線ターミナルに着いた頃には、もうチェックイン手続きなどが開始されていた為、とりあえずカウンターへ。
安いチケットだと、席を当日カウンターで指定しないといけないので、自動チェックイン機が使えません。

ちなみに席は、「羽根より後ろで」とお願いしました。
ネットで、羽根より後ろが生存率が高いと書いてあったので。

で、座ってみるとこんな席。

ザ・飛行機に乗ってます!って感じの席。

昔見た映画かなんかで、飛行中の羽根の上で悪魔みたいなのが踊ってて、飛行機が落ちちゃう話や、羽の下に付いているエンジンから火が吹いてるのが見えて、やっぱり飛行機が落ちちゃう話があったな…など頭を横切りましたが、思い出さなかった振りをしておきました。

いよいよ飛行機が動き出し、ドキドキ、ガクガクと心拍数も血圧も上がってる感じの私の横で、娘は「飛行機ってお散歩の時間が長いよね~。なんでお散歩するんだろ~。」と、とても間の抜けたことをのほほ~んとつぶやいてました。

※「お散歩」とは飛行機が離陸するために本気で走る前までの移動の事を言っています。

それにしても、滑走路で加速していくあの感じは、本当に好きになれません。
でも、上空である程度落ち着いてくると、外を眺める余裕が出てきます。

機内からの空

そして、配られた入国カードと税関申告書を書いていると、あっという間に「釜山空港への着陸準備に入ります。」のアナウンス。

上昇時と同様に揺れる飛行機にビクビクしていましたが、もちろん無事に着陸。
ですが、狭い機内と離着陸でのストレス…
私は「飛べない豚はただの豚」と罵られても、地上が一番と思いました。

月に何度も、しかももっと長い時間、飛行機に乗らないといけないバンタンメンバー。
ほんとに大変だろうな~と、改めて実感しました。


これでもかのお肉:へジャングク

さて、着陸して、いろいろ手続きを済ませたら、早めのお昼に向かいます。
今回はせっかくなので、空港寄りの美味しいお店をピックアップしました。

まずは、金海軽電鉄の空港駅へ移動です。

通常、西面や南浦へ向かう場合、金海軽電鉄の沙上駅(사상역/ササŋヨk)で地下鉄2号線に乗り換えます。

今回昼食を取る予定のお店は、その沙上駅の1つ手前「掛法ルネシテ駅(괘법르네시떼역/グェボmヌネシッテヨk)」 の近くにあります。

駅を出て左に曲がり少し行くと通りの向こうに建物が見えてきます。

今回の旅行、1回目のお食事はここ「최뼈다구/ヂェッピョダグ」さんのヘジャングクです。

해장국/ヘジャングクとは

해장국/ヘジャŋグkの해장は漢字語で「解醒」だそうで、二日酔いの時の酔い覚ましに飲むと良いとされているスープです。
通常、牛肉の出汁に、肉が少し付いている豚の背骨、牛の血を固めたものや乾燥白菜、その他の野菜などを材料として作られるそうです。


広い店内には、お昼前だったにもかかわらず結構な人が。
場所のせいか、観光客風の人は見当たらず、ほとんど地元の方のようでした。

席についた私達は、早速ヘジャングクを2人分注文。
そして出てきたのがこれ。

かなり大迫力なビジュアルです。
骨が器から飛び出しています。
一瞬、3Dメガネを掛けてたかと思ってしまいました。

この迫力でお値段は8000₩

お店によっては、お肉は申し訳程度のところもあるようですが、こちらのお店は大きな骨が4つも入っていて、どれも結構お肉が付いていました。

骨付きのお肉と聞くと食べにくそうですが、お箸で簡単にホロホロ~ンと取れてしまうくらい柔らかいです。
また、辛いのが苦手な私に、ちょうどギリギリ美味しいと思える辛さのスープ。

日本で、このビジュアルの料理はなかなか無いけど、この味とお肉の量なら、ご飯、キムチ付きで1200円は取れるんじゃないかと思いました。

釜山に来てよかった~



そして、1日目後半へ続く…


コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました